大切な話(健康診断・多頭飼い・その他)(お家で出来る健康診断) 只今、スマートホン向けにリニューアルをしております。 しばらく、読みにくい状態になりますが、申し訳ありません。 ■基本的なうさぎの知識 ■健康な仔うさぎの見分け方 健康の秘訣、うさぎの食べ物 ┗ 牧草 ┗ ペレット ┗ 水 ┗ おやつ・野菜・果物 ┗ 牧草をこぼしたり、嫌いな部分は 食べてくれません… ┗ 種類の違うペレットに切り替える方法 正しい食事で予防できる病気 ┗ うっ滞を知ろう! ┗ 伸び続けるうさぎの歯を削るには ┗ うんちの大きさで分かる 健康状態 エアコンで温度管理を! ┗ 温度管理のノウハウ ┗ 寒さ対策、これで安心! ┗ 暑さ対策、これで万全! ┗ 夏の車内は危険!!! とても大切なケージ・キャリーの話 ┗ うさぎにとって安全で快適なケージを選びましょう ┗ キャリーは、うさぎ専用の物を使いましょう ┗ ケージをかじって困ります ■抱っこへの道【初級編】 トイレ・爪切り・ブラッシングなど ┗ トイレのノウハウ・おしっこの話 ┗ うさぎも爪切りが必要!爪切りの話 ┗ 特に換毛期は、ブラッシングをしっかりしてあげて! ┗ ダニ予防!もしダニが付いたら、早期発見・早期治療! うさぎと上手にコミュニケーションをとろう! ┗ うさぎさんと楽しく安全に遊ぼう! ┗ ちゃんとコミュニケーションとれてますか? ┗ 危険な物、かじってませんか? ┗ うさぎの性質・性格・行動・心・気持ち 大切な話(健康診断・多頭飼い・その他) ┗ サプリメントで健康アップ!更にご機嫌もアップ! ┗ うさぎを飼う上で、必要なチェック項目 ┗ お家で出来る健康診断 ┗ 2羽以上でうさぎを飼う(多頭飼い)について ┗ その他知っておいて欲しい大切な事 お家でできる健康診断 病気の早期発見ができるのは、毎日のコミュニケーションの中での健康チェックです。 うんちは大きくて丸い形をしてますか?おしっこの色や量に異変はありませんか?目はきれいですか?お尻が汚れていませんか? そんな、飼い主さんでも簡単にできる日頃の健康チェックを紹介します。 排泄物 一番分かりやすいのは、うんちとおしっこです。 ●うんち 健康なうんちは、大きく、半分に割ってみると牧草がぎっしり詰まっています。 急にうんちがいつもより小さくなってきていたり、柔らかいうんちをしていたら、何かの病気のサインです。 ●おしっこ また、おしっこの量・色はどうですか? いつもより少ない・大量にしている場合、一時的に食事の量が変わっているだけなら問題は無いのですが、それが長期に 渡って続く場合、何らかの病気を疑ってください。 また、おしっこの色が濃かったり薄かったりする場合もあるでしょう。 色の変化では特に問題は無いのです が、血が混ざっている時は、病気のサインです。 食欲・水 牧草をしっかり食べていますか?ペレットも完食してますか? どれくらい牧草を食べているかを推測できる目安として、水を飲む量も、大切です。 換毛期は、エネルギーを沢山消費するため、牧草を食べる量が多くなり、そ のため喉が渇くので、水を飲む量も増えます。 この事は、問題ありません。 しかし、水を飲んでいないようなら、牧草を食べていない可能性もあります。 牧草やペレットを食べる量が急に減っていれば、何らかの病気の可能性があります。 よくチェックしてください。 体重 うさぎの種類・固体により、健康な平均体重は違います。 ある程度体が出来上がった時点で、獣医さんやうさぎ専門店で、太りすぎ・痩せすぎの診断をしてもらいましょう。 その時の体重を目安に、定期的に体重測定を行いましょう。 太ってきていないか、痩せてきていないかのチェックが大切です。 急に痩せてきたなどの場合は、病気の可能性があります。病院で相談して下さい。 お尻 健康でも、食糞がついてしまっていたりする事で、お尻が汚れている場合があります。 これを放っておくと、感染症を起こす事があるので、きれいに取り除いて あげましょう。柔らかければ、コームで取れます。 硬くなっていれば、お湯で湿らせたタオルを使って、糞を柔らかくして少しずつ取り除いてあげましょう。 お尻が異常に汚れていれば、何かの病気のサインです。動物病院で診察してもらってください。 目・目の周り 目ヤニで、目の周りが汚れていませんか?目の中には炎症が起きていませんか? 目や目の周りに異常がある場合、目そのものが病気の場合と、歯の伸びすぎなど、色々な可能性が考えられます。 獣医さんで診断を受けてください。 鼻 くしゃみが連発する・止まらない・しょっちゅうしているなどは、鼻の病気が考えられます。 ちょっとだけのくしゃみなら、問題はありません。また、鼻水がだらだらと続き、鼻の周り、前足が汚れている場合、菌やウイルスによる感染が考えられます。 足の裏 足の裏の毛が抜けて炎症を起こしていませんか? ひどくなると、足をひきずったり、痛そうにして座るようになります。 床の見直しと、治療が必要になります。 毛 換毛による抜け毛は、しっかりブラッシングをしてあげてください。 換毛ではなく、体の一部がはげていたり、フケが出ていたり、炎症を起こしているなどは、ダニ・ノミ・細菌を疑ってください。 また、自分で毛をむしり取る行為もあります。これは偽妊娠・ストレスなどが考えられます。 毛並みは良いか、不自然な抜け毛が無いか、普段からチェックしてください。 しこり 体全体を触って、不自然なしこりが無いかをよくチェックしましょう。 良性の脂肪の固まりなら問題はありませんが、悪性の腫瘍であればガンの可能性もあります。 特に年齢を重ねるにつれ、悪性腫瘍の可能性が高くなるので、早期発見のためにも、体をしっかり触って、チェックをしてください。 耳 耳垢は溜まっていませんか? うさぎは自分で耳掃除をしますが、上手に出来る子と、苦手な子がいます。また、高齢になると耳垢がたまりやすくなる場合もあります。 耳垢が溜まりすぎると、そこが雑菌で炎症を起こす場合もあるので、定期的にチェックして、溜まっている様なら耳掃除をしてあげましょう。