うさぎの飼い方(健康な仔うさぎの見分け方)

健康な仔うさぎの見分け方

 

うさぎさんを迎える時、健康な子うさぎを選びましょう。
お店の管理体制や子うさぎの様子などから、見分けることができます。
 
見分けるための基本的な内容をまとめてみました。

 

  • 生後2ヶ月以上経った子うさぎを迎えてください

生後1ヶ月~1ヶ月半の子うさぎは、とても小さくて可愛いのですが、まだまだ体も心もしっかり出来上がっておらず、新しいおうちに迎えると下痢などをしてすぐ亡くなってしまう子もいます。
安心なのは、生後2ヶ月以上は経っていて、体もだいぶ出来上がってきてる頃が良いでしょう。

「小さい頃から飼い始めた方が、良くなつく」と思われがちですが、うさぎさんは大人になってからでもなついてくれます。
小さくて可愛いことばかりに目をとらわれないようにしましょう。
 

 

  • ケージに1羽1羽、別々に入っている子うさぎ

遅くとも生後1ヵ月半頃には、子うさぎを1羽1羽別のケージに入れなくてはいけません。
その子その子が、どれだけペレットを食べているか?どれだけ牧草を食べているか?どれだけ水を飲んでいるか?健康的な糞をしているか?などを見分けるためには、ケージが別々でないと分かりません。
一つのケージやサークルに何羽もいる状態では、1羽1羽の管理がきちんとされていない状態と言えるでしょう。
 

 

  • 食事(餌)が整っている子うさぎ

子うさぎに必要な餌は、「牧草」「ペレット(ラビットフード)」「水」だけで十分です。
それ以外の物を食べる時期ではありません。野菜・果物・おやつなどで栄養を採っている子うさぎは、牧草を食べる事を知らなかったり、歯に問題があったりする場合があります。
 

 

  • ボトルから水を飲める子うさぎ

子うさぎは、お母さんうさぎのマネをして、ペレットや牧草を食べる事を学びます。
ボトルから水を飲むのも、お母さんうさぎから学ぶのです。
ボトルから水を飲めるうさぎさんは、衛生的にもいいですし、一日どれくらいの水を飲むのかが分かります。
 

 

  • 糞が臭わず、真っ黒の糞ではない子うさぎ

きちんとした食事をしているうさぎさんは、糞の色は黒ではなく茶色~濃い緑色をしています。
子うさぎなので、それほど大きな糞はしませんが、質のいい健康的な糞をしている子が良い食事をしている証拠です。
また、排泄物が臭うのも、ちゃんとした食事をしていない目安です。うさぎさんは、ちゃんとした食事をしていれば、臭わない動物です。
うさぎさんの排泄物が臭うのは、食事が良くない事が原因のほとんどです。
 

 

  • 目で見て分かる健康な子うさぎの見分け方

 

 

  • 店員さんに詳しく話を聞きましょう

最低でも以上の条件を満たしている子うさぎを探してください。
そして、店員さんに分からない事や、見せて欲しい事など、どんどん質問してください。
子うさぎの健康についてだけでなく、性格やどのくらいの大きさになるかなども重要な質問です。
目・鼻・足の裏・お尻周りの様子も、実際に店員さんに見せてもらいましょう。しっかり納得した上で、新しいうさぎさんをお迎えしてください。
 

 

 
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