野菜・果物・おやつ、どのくらいあげてますか?
おやつは、食べ物のことだけを考えると、本来は必要のないものなのです。
牧草・ペレット・水があれば十分なのです。
しかし、おやつにも大切な役割があります。
それは、うさぎさんとのコミュニケーション・しつけ・食が落ちた時の対策などです。
うさぎさんの好きなおやつを知っておくと、色々な事に役立ちます。
注意:おやつは、あくまで、「おやつ」です。あげすぎに注意してください!
おやつ全般に言えることですが、うさぎにとってほんの一切れのバナナでも、人間に置き換えると、大きなケーキを食べているようなものです。
毎日毎日、ケーキをたくさん食べ続ければ、人間でも太ってしまいます。
うさぎも同じで、「少なすぎてかわいそう・・・」と思うかもしれませんが、それくらいで丁度いいのです。
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自然のものから作られていて、添加物や農薬などが入ってないものをあげましょう
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【小麦粉が多く含まれているものは、なるべく避けましょう】
小麦粉を主体に作られているものは、カロリーが高いため、特にあげすぎには注意してください。 |
「自然のものから作られているおやつを」
人工的に味や匂いを付けているおやつもあります。 これは、うさぎさんが特に好んで食べてくれるでしょうが、体には良くありません。自然の野菜や果物をそのまま乾燥させたもの、生野菜・生果物なら無農薬で作られているものをあげましょう。 |
野菜やおやつ、どうしてますか?
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×野菜やおやつの量をあまり考えずにあげている
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うさぎさんに野菜・果物などのおやつをあげるのは、悪いことではありません。
おやつをあげる事で、いい事もあります。でも、一日にあげる量は「ほんのちょっと」。 うさぎさんの種類や大きさによって、多少違いはありますが、目安として参考にして下さい。 |
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おやつを上手にあげて、役立てましょう
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コミュニケーション
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![]() うさぎさんと仲良くなりたい。
美味しいものをあげる事で、心を開いてもらう。例えば、病院へ行った後、ブラッシングや爪切りをした後など、うさぎさんが嫌がる事をした時に、ご機嫌とりで、おやつを一口。こんな感じで、うさぎさんのストレスを減らしたり、信頼関係を築くのに役に立ちます。 |
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体調不良のサイン・病気の早期発見
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うっ滞など、うさぎさんが体調を崩した時、ほとんどが食欲がなくなります。 いつも食べる牧草やペレットを食べない。 そんな状態になったら、「様子を見ていよう」ではなく、少しでも早く病院へ連れて行きましょう。 |
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病気などで食欲が極端に落ちてる時、とにかく食べてもらう
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うさぎさんは、とにかく「何も食べない時間が続く」というのが、とても危険な事です。 うっ滞を含む、病中、牧草やペレットを食べられなくても、野菜や果物だけでも食べてもらいましょう。 普段から、うさぎさんの好きなおやつを知っておく事が大切です。 |
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サプリメントをおやつ代わりに活用しよう!
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近年では、うさぎさんの健康を守ってくれるサプリメントが、多く出ています。 うさぎさんが食べやすいようにと、美味しく作られているものも沢山あるので、うさぎさんは喜んでサプリメントを食べてくれます。 「うさぎさんが喜ぶ」「健康にいい」と、一石二鳥! |
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