水を飲む量をチェックしておきましょう
水は毎日新しい水に!
できれば、うつわではなく、ボトルで水を飲むように教えてあげましょう
どうしてもボトルからお水が飲めないうさぎさんは、こぼさない器にみずをいれましょう
うさぎも犬や猫と同様、しっかり水を飲みます。水は、絶対切らさないように、毎日、新しい水を与えましょう。
水を飲む量によって、体調の変化に気付く事が出来ます。
いつもより水を飲んでいない時、食が落ちている場合が考えられます。
しっかり牧草を食べていれば、のどが渇くので、水もしっかり飲みます。牧草を食べる量が減ると、のどが渇かないので水を飲む量も減ります。
また、換毛期には体力を消耗するので、牧草を食べる量も増え、水を飲む量も増えます。
その時は、牧草もいつもより多めに与えたり、水が切れないよう、注意してください。
牧草やペレットと同様、水も毎日取り替えてください。
この時、ボトルいっぱいに水を入れておけば、次に取り替える時、どのくらい減っているかチェックしやすくなります。
うつわで水を飲んでいると、口周りやのどのあたりが濡れてしまい、衛生的にあまり良くありません。
子うさぎは、お母さんうさぎがボトルから水を飲んでいる姿を見て、ボトルから水を飲むことを覚えます。
お母さんうさぎからボトルで水を飲むことを教わらずに成長した子は、ボトルから水が出ることを知りません。
こういう子に、ボトルから水が出ることを教えるためには、まずボトルの先を指ではじいて、濡れた指先を口元に持って行って、なめさせる事を繰り返しましょう。
それでもうまく行かなければ、ハチミツなどの甘いペースト状のものを、ボトルの先に塗ってみて下さい。
ボトルの先に付いたハチミツなどをなめながら、ボトルから水が出ることを覚えます。
うさぎが暴れたり遊んだりして、水がこぼれてしまわないよう工夫して下さい。
陶器など重いものや、ケージに固定できるものなどが適しています。